農業共済新聞に掲載された『田んぼダム』の記事
深川市内の水稲農家が実践する『田んぼダム』への取り組みが、11月2日付け農業共済新聞10面(北海道)に掲載されました。
『田んぼダム』とは、大雨による河川氾濫などが想定された場合に、農家の皆さんが田んぼの排水口にある水位調整板などを操作して水田に雨水を貯留し、河川下流域などの洪水被害を最小限にするための取り組みのことをいい、その仕組みと効果が『ダム』の洪水貯留機能と同じことから、『田んぼダム』といいます。
『田んぼダム』を実践し効果を発揮させるためには、畦の補強・嵩上げや暗渠排水(田んぼダム実践後にほ場の地下水位をコントロールする施設)の整備が必要不可欠です。
当改良区は、農業農村がもつ多面的機能の一つである『田んぼダム』の取り組みを、より多くの方々に知っていただくために今後も紹介していきたいと考えています。